Rich! Chocolate Mousse

こんにちは！
今回はおうちごはんさん(@ouchigohan.jp)の誕生5周年記念のインスタライブで一緒に作ったチョコレートムースをご紹介！せっかくのお祝いということなのでチョコレートの質に拘ったムースでつくりましょう！

この子は「リッチ！チョコレートムース」と名付けよう！

さてさて突然ですが、
チョコレート菓子がとびっきり美味しくなるポイントがあるのですが、
なんだと思いますか？

答えはとってもシンプル！

美味しいチョコレートを使うことです。

▶チョコレートについて
今回使うのはクーベルチュールというタイプのチョコレートです。

■クーベルチュールチョコレートというのは、
脂肪分が高く口どけの良いカカオ本来の味が楽しめるチョコレートです。溶かした時の流動性もよく製菓用としてぴったりです。

一方、僕たちがよく(なのかな？)買って食べている
■板チョコレートというのは、
そのまま食べても美味しいように作られています。食べやすいように甘みが加えられていたり、香料なんかも使わらているものにも中にはあったりします。なので製菓用というよりは、そのまま食べるタイプように作られています。もちろん成果としても使えるのですが、今回のようにムースなどにすると滑らかさがかなり異なっちゃうのです！

うむ…いろいろあるんだなぁ！

▶生クリームについて
今回事前準備として 生クリームを泡立てるのですが、ボウルの底に氷水などで冷やしながら生クリームを泡立てていきましょう！そのままの状態で泡立てていくと温度が上がり、生クリームの中にある脂肪球などの状態が泡立てに適さず、液体の中にうまく空気を抱き込むことができくなってしまうためぼそぼそのクリームができてしまうことも！
裏技として、ボウルやホイッパーを事前に冷蔵庫で冷やすと早くきれいに泡立つというんだとか！

そして、クリームの泡立ては必ずとろりとする程度でお願いします。
だいたいホイッパーですくうとゆるゆると垂れ流れる状態。
しっかりホイップしてしまうとチョコレートと馴染ませにくくなってしまうのと、
ぎゅっと固めのムースに仕上がってしまいます。

それから生クリームには様々な脂肪分のものが並んでると思うのですが、今回は35-36％のものを使用しました！この数値よりも高い脂肪分を使ってしまうと、とってもくどくなってしまうので是非参考までに！

▶アングレーズソースについて
アングレーズソースってなによ？どんなソース？
ようするに製菓で使う卵黄とお砂糖と牛乳を使った卵のソースのことです。
ムースに入れると濃厚さが全然違うんですよ！
ちなみに、日本の卵は生食でも食べられるのですが、免疫低下中や妊婦さんにはやっぱり控えたいもの。日本の卵はしっかりと洗浄されていて菌がほとんど落されてるのですが、
やっぱり殺菌が必要ということなので(温度が80℃～82℃)火を入れるのだ。

熱を加える際はたまごが固まってしまわないように注意が必要！
弱火でゆっくりヘラでまぜながらとろみがついたかな？と思ったらすぐに火からおろしてくださいね！今回は加えている牛乳が少ない分、スクランブルエッグみたいになっちゃわないようにここは慎重に！

ポイントを押さえながら作るととっても簡単ですし、色々と書いちゃいましたけど工程もいたってシンプル！何かのお祝い事やデザート作りたいなぁという方におすすめですし、僕がお菓子作りを始めたころからずっとずっと大事にしているレシピです。

トッピングにのせたフルーツソースは別の記事でご紹介！
とっても簡単で失敗知らずで万能なので是非チェックしてみてくださいね！

serve!!!